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2023/08/29
iPhoneのバッテリー交換の目安と劣化を抑える方法を解説
日々の生活に欠かせないiPhoneですが、バッテリー切れに悩まされる方は少なくありません。朝は充電満タンでも、昼や夕方には残量がわずかになるとストレスに感じますよね。
本記事では、iPhoneバッテリーの交換時期の目安や劣化を抑える方法など、バッテリーストレスの軽減に焦点を当てて解説していきます。
「バッテリー切れが早くなった」「バッテリー交換を検討している」といった方は、ぜひ最後までご覧ください。
※記事監修者『路 洋』:大阪梅田のスマホ修理専門店スマプロの代表及び技術者。スマホ・ダブレット・電子機器の修理歴15年以上の経歴を持ち、一般的な修理だけでなく基板修理にも対応可能。「専門的な知識を、初めての方にも分かりやすく解説いたします。」
1日もたない!バッテリーの減りが早く感じた際に疑うべき項目
バッテリーが1日もたない場合、「1.基板の経年劣化」「2.アプリの種類・使用量が多い」「3.電波の送受信が頻繁」「4.バッテリーの劣化」を疑いましょう。
基板の経年劣化が起こっている端末は、正確なバッテリー残量が読み取りづらくなります。そのため「充電残量があるのに電源が切れた」という症状が発生します。頻繁に発生する場合には、基板の経年劣化を疑い、基板修理を依頼するとよいでしょう。(参考:基板修理について)
アプリの使用量が多い場合も、バッテリーの減りが早くなります。また、ディスプレイが明るすぎる、画質の良い動画を閲覧している、といった場合でも、iPhoneの処理能力が大きくなりバッテリーの減りが加速します。外出中など、すぐに充電できない時にはアプリの使用は控えましょう。Wi-FiやBluetoothを使用してないのにオンにしている場合も、常に電波の送受信が行われ、バッテリーの減りが早くなります。※詳細は『スマホのバッテリー消耗が早くなる3つの原因を解説』をご確認ください。
そして最も疑わなければならないのが、バッテリー自体の劣化です。長くiPhoneを使用していると、充電容量が新品時よりも少なくなり、バッテリーの減りは加速します。この場合、バッテリーを交換するしか対処法はありません。費用はかかってしまいますが、根本から問題を解決することで、充電切れのストレスから解放されるのでご検討ください。
iPhoneのバッテリー交換時期の目安
iPhoneのバッテリーは日々劣化するため、交換することがApple公式からも推奨されています。交換時期の目安は、バッテリー最大容量が80%~85%を下回ったタイミングです。
バッテリーの最大容量は、以下の4STEPで確認できます。
1. 設定アプリを開く
2.「バッテリー」をタップ
3.「バッテリーの状態」をタップ
4.「最大容量」にあるパーセンテージを確認する
新品時を100%として、それと比較したバッテリー容量の基準を知ることが可能です。容量が低下すると、1回の充電で使用できる時間が短くなるので、80%~85%以下になると交換した方がよいでしょう。
iPhoneのバッテリー劣化を少しでも抑える方法
iPhoneのバッテリー劣化は、いわば「老化」のようなもので避けられません。
しかしバッテリー劣化を少しでも抑えることはできます。その方法について詳細に見ていきましょう。
20%~80%の継ぎ足し充電をする
iPhoneのバッテリーは、過度な充電(100%近くまで充電すること)や過度な放電(0%近くまで使用すること)をすると大きな負担となり劣化します。
劣化しづらい使用方法は、充電残量が20%になれば充電し80%になれば充電をやめる、を繰り返す「継ぎ足し充電」です。20%~80%の範囲を維持して使うことを意識しましょう。
完全放電にならないようにする
完全放電とは、0%まで完全に使い切り充電が切れた状態のことです。こちらでもバッテリーには負担となりますが、完全放電状態でiPhoneを放置すると、さらにバッテリー劣化が加速します。
完全放電の時間が長くなればなるほど、バッテリーは劣化するため、0%になれば早めに充電しましょう。
充電中の利用を避ける
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを採用しており、熱に弱い特徴があります。
充電中にiPhoneを使用すると、内部に熱が発生し、バッテリーに負担がかかります。充電中に使用しないのは困難かと思いますが、できるだけ避けることを意識しましょう。
高温・低温・多湿に気を付ける
リチウムイオンバッテリーは、熱だけでなく、低温や多湿にも弱いです。真夏の高温、真冬の低温、湿気が多い環境でiPhoneを使用すると、バッテリーに負担がかかります。
外出中は仕方ないですが、室内であればできるだけ室内環境を整え、バッテリー負担を軽減しましょう。
iPhoneのバッテリー交換の修理方法
劣化したiPhoneは、バッテリー交換が推奨されています。作業は自分で行うこともできますが、交換には専門知識が必要となり、失敗すると発火などのリスクが伴い危険です。
バッテリー交換はできるだけ修理業者に依頼しましょう。自宅や外出先から近い正規店やiPhone修理専門店に持ち込めば、バッテリー交換は即日完了する店も多いです。
iPhoneのバッテリー交換の費用相場
iPhoneのバッテリー交換の費用相場は、機種によって異なりますが、5,000円~12,000円程度です。画面交換やカメラ修理などと比べると、安価で修理ができます。
バッテリー容量の低下は、日頃iPhoneを使用するにあたり大きなストレスです。低価格で交換できるので、定期的に行うことをおすすめします。その際には、価格または技術力で修理業者を選びましょう。
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